愛犬と泊まれる温泉付きヴィラおすすめ5選|客室温泉とプライベートドッグラン付きを千葉・京都・滋賀から

客室温泉と専用ドッグラン付き 愛犬と泊まれる温泉ヴィラ5選

愛犬と温泉に行きたい。けれど自分が湯に浸かっている間、犬はどこで待つのか。客室に温泉が付いたヴィラなら、同じ棟の中で愛犬のそばにいながら入浴できます。千葉・京都・滋賀の5施設を、泉質とドッグランの面積、犬が入れる水場の有無まで公表スペックで整理しました。

「大浴場だけの宿だと、結局は犬を部屋に残して行くことになる」。「そもそも犬も温泉に入れるのか、どこにも書いていない」。温泉宿探しでは、この2つが最後まで分かりません。着いてから、湯に犬は入れず、足を洗う場所も屋外の水道だけだった。そんな話も珍しくありません。

そこで本記事では、客室または棟内に温泉があり、なおかつ棟ごとの専用ドッグランを備えるヴィラだけを5施設選びました。泉質と源泉、24時間入れるか、犬が入れる水場があるか、頭数と犬種の条件はどうか。この4点を公表スペックどおりに並べています。

読み終えるころには、「温泉付き」と「犬も水に入れる」がまったく別の話だと分かります。そのうえで、愛犬の体格と遊ばせ方に合う棟タイプまで絞り込めます。

愛犬と泊まれる温泉付きヴィラの選び方4つのポイント

確認すべきは次の4点です。ここを外すと、現地で愛犬を待たせる時間が長くなります。

  • ①温泉が客室内か共用か。客室温泉なら、大浴場へ移動する必要がありません。ただし入浴中に愛犬を室内へ残してよいかは、ケージ必須かどうかを含めて施設ごとにルールが違います。予約時に必ず確認してください。
  • ②犬が入れる水場が別にあるか。温泉は人が入る設備です。犬用にはプールや簡易バスタブが別に用意されます。
  • ③専用ドッグランの面積。本記事の5施設は約120㎡から750㎡まで幅があります。棟ごとの専用ランなら、他の犬と会わずに遊ばせられます。
  • ④頭数と犬種の条件。多頭飼いや大型犬は、同じ施設でも棟タイプによって可否が分かれます。

犬が入れる水場は温泉ではなくプールと簡易バスタブ

今回の5施設で、犬も温泉に入れると公表している施設はありません。温泉は人が入る設備として運用され、犬には別の水場が用意されるのが基本です。公表情報から確定している水回りの扱いは次のとおりです。

  • ドッグランヴィラⅡのプライベートプールは、人用が水深110cm、犬用が水深50cmの2段構成です。公式サイトは犬専用のスペースを設けていると明記しています。客室には犬専用バスタブもあります。
  • ドッグスパリゾート京都は、直径6mのプライベートプール(利用期間は7月から9月)にわんちゃん専用スペースがあります。愛犬用の簡易バスタブも別に用意されています。
  • Private Ocean Villa 藍水グランデ ドギーズリゾート京都天橋立プレミアムドッグリゾート ヴィラマキノは、愛犬専用の水場を公表していません。人用のプールや温泉に愛犬が入れるかは、予約前に各施設へご確認ください。

「温泉付き」と「犬も入れる」は別の話です。愛犬と水遊びまでしたい場合は、プールやバスタブの有無で選んでください。犬を水に入れるときは、深い側で目を離さず付き添ってください。上がったあとは、被毛の根元まで乾かしてから室内に戻ると快適に過ごせます。

愛犬と泊まれる温泉付きヴィラ5選|千葉・京都・滋賀

温泉とプライベートドッグランの両方を備える5施設です。まず一覧で比較します。

施設名エリア客室の温泉専用ドッグラン犬が入れる水場頭数・犬種の条件
Private Ocean Villa 藍水千葉・鴨川鴨川温泉「なぎさの湯」を全棟に配湯・24時間・完全換水方式ドッグスイート3棟に各120㎡要確認(犬用の水場は非公表)6棟中3棟が同伴可・大型犬対応ケージあり(頭数条件は要確認)
ドッグランヴィラⅡ京都・宮津自家源泉「銀温泉」の客室内風呂430〜750㎡・天然芝・アジリティ付きあり(プールの犬用スペース・水深50cm/犬専用バスタブ)大型犬可・頭数制限なし・多頭飼い可
ドッグスパリゾート京都京都・天橋立自家源泉「金温泉」を全4棟に配湯各棟120〜130㎡以上・ノーリード可あり(直径6mプールの専用スペース・7月〜9月)頭数・犬種の制限は原則なし(目安5頭前後)
グランデ ドギーズリゾート京都天橋立京都・天橋立自家源泉「金温泉」の客室温泉・24時間天然芝・ノーリード可(公式は280㎡・デッキテラス含む)要確認(プールなし・犬用の水場は非公表)犬種・頭数の制限なし(1棟5頭が目安)
プレミアムドッグリゾート ヴィラマキノ滋賀・高島客室専用の天然温泉半露天風呂約120㎡・天然芝要確認(プールは人用と公表)頭数制限なし・大型犬と多頭飼い可

【千葉・鴨川】Private Ocean Villa 藍水|鴨川温泉を客室で24時間・全棟にサウナとプール

太平洋を正面に望む全6棟の一棟貸切ヴィラです。全棟に鴨川温泉「なぎさの湯」を配湯しています。客室内で24時間、完全換水方式で入浴できます。泉質は含硫黄-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩冷鉱泉です。

愛犬同伴できるのは6棟中3棟のドッグスイート(瑠璃・青藍・白藍)です。プライベートドッグランは各棟120㎡で、白藍は全面芝生です。大型犬対応のケージ、トイレトレー、ペットシート、ペット用食器を備えます。LDKは33.12㎡、白藍のみ43.33㎡です。デッキテラスは80㎡超で、外気浴用のデッキチェアが置かれています。

水回りは温泉だけではありません。全棟にプライベートサウナと、8m×3mのプール(水深50cmと100cmの2段式)を備えます。サウナから水風呂、デッキでの外気浴、客室温泉までが1棟で完結します。手作りの犬用ごはんは小型犬2,200円・中型犬2,750円・大型犬3,250円です。料金は棟タイプと季節で変わるため、最新の料金と空室は公式サイトでご確認ください。

Private Ocean Villa 藍水の詳細を見る

【京都・宮津】ドッグランヴィラⅡ|自家源泉「銀温泉」と犬専用スペース付きプール

宮津湾を望む丘陵地に建つ、1棟貸しのドッグリゾートヴィラです。1日1組限定で、定員は5名です。敷地は680㎡から754.28㎡、建物は71.27㎡から78.25㎡あります。客室には自家源泉「銀温泉」の内風呂が付きます。公式サイトはメタケイ酸を多く含む美肌の湯として案内しています。正式な泉質名は公式に記載がありません。

プライベートドッグランは430㎡から750㎡と広く、天然芝でアジリティも設置されています。大型犬に対応し、頭数制限はありません。多頭飼いでも泊まれます。この記事の5施設のなかで、犬の受け入れ幅とランの広さが最も大きい棟です。

プライベートプールは人用が水深110cm、犬用が水深50cmの2段構成です。泳ぎが苦手な犬でも入れる専用スペースが設けられています。テラスには屋外用のキューブ型プライベートサウナがあり、5名から7名が入れる2段構造です。冬はプールをサウナ後の水風呂として使います。客室には犬専用バスタブ、室内用小型サークル、犬用ベッドと防水カバー、犬用ドライヤーがそろいます。愛犬用のごはんは、愛犬同伴可の提携レストラン「京都天橋立ほしうみ」で提供されます(1日1組限定・完全予約制)。

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【京都・天橋立】ドッグスパリゾート京都|自家源泉「金温泉」と犬専用スペース付きプール

天橋立エリア、宮津市日置に建つ全4棟のプライベートドッグヴィラです。全棟に自家源泉の天然温泉「金温泉」を配湯しています。鉄分を多く含み塩分が濃厚なお湯です。浴槽は大人1人ずつ入る広さで、愛犬用の簡易バスタブが別に用意されています。

各棟に120㎡から130㎡以上の専用ドッグラン(ノーリード可)と、直径6mのプライベートプールが付きます。プールの利用期間は7月から9月です。プールにはわんちゃん専用スペースが設けられており、愛犬と水遊びができます。敷地は各棟ごとに広く、スタンダードが約370㎡(うちドッグラン約120㎡)、デラックスヴィラが約550㎡(うちドッグラン約130㎡)です。塀で囲まれた独立ヴィラが4棟だけという低密度です。

頭数・犬種の制限は原則ありません(目安は5頭前後)。チェックイン時に狂犬病予防接種証明書の提示が必要です。ケージ、トイレシート、消臭スプレー、タオル、ウェットシート、食器がそろい、犬用プレートは550円です。冬季(11月8日から3月20日)は活ガニフルコースの「カニマルシェ」プランを選べます。

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【京都・天橋立】グランデ ドギーズリゾート京都天橋立|2棟限定・金温泉が24時間の客室温泉

同じ宮津市日置にある、2棟限定のプライベートドッグヴィラです。2024年7月25日に開業しました。1日2棟限定で、各棟の定員は最大6名です。2棟が隣接しているため、愛犬家同士のグループ利用もできます。客室面積は70㎡です。

客室には自家源泉「金温泉」(含鉄塩化物泉)の温泉が付き、24時間入れます。浴槽は大人2人がゆったり入れる広さです。前出のドッグスパリゾート京都と同じ源泉ですが、こちらは浴槽が広く、2人で同時に入れる点が違います。

プライベートドッグランは天然芝でノーリードに対応します。面積は公式サイトが280㎡(デッキテラス含む)と案内しています。犬種・頭数の制限はなく、1棟あたり5頭が目安です。室内は全域が犬同伴可で、段差の少ない設計です。ケージは無料で備え付けられています。食事は全天候型スペースでのグランピングBBQ、IHキッチンでの自炊、提携レストラン利用から選べます。冬季はタグ付きブランド蟹のプランもあります。プールとサウナはありません。

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【滋賀・高島】プレミアムドッグリゾート ヴィラマキノ|客室専用の半露天風呂と天然芝120㎡

琵琶湖北西岸のマキノ町に建つ、1棟1組限定・最大8名のドッグリゾートです。客室専用の天然温泉半露天風呂があります。泉質は単純泉で、やや黄色みがかったお湯です。湯冷めしにくいのが特徴です。

ドッグランは約120㎡の天然芝です。頭数制限がなく、大型犬や多頭飼いも受け入れます。敷地800㎡・棟面積220㎡を1組で専有するため、他のゲストとすれ違わずに過ごせます。ケージ、トイレトレー、ペットシート、消臭スプレー、足ふきタオル、ウェットティッシュ、マナーポーチ、ペット用食器まで備わります。

人用の設備として、直径約8m・約40㎡(水深25cmから1mの段差設計)のプールがあります。セルフロウリュができるプライベートサウナも備えます(利用可否は時期により変わるため、予約時にご確認ください)。プールはサウナ後の水風呂代わりに使う設計です。サウナレ会員プランでは、近江牛50gを頭数分使った愛犬用ごはんが付きます(一般プランでの提供可否は予約時にご確認ください)。

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大型犬・多頭飼いを受け入れる棟の条件

大型犬と多頭飼いなら、ドッグランヴィラⅡとプレミアムドッグリゾート ヴィラマキノが第一候補です。どちらも頭数制限がなく、大型犬に対応しています。体格別に見ると、優先すべき条件は次のように変わります。

  • 小型犬は室内の過ごしやすさが決め手になります。グランデ ドギーズリゾート京都天橋立は室内全域が犬同伴可で、段差の少ない設計です。Private Ocean Villa 藍水は白藍のドッグランが全面芝生で、足腰への負担が小さくなります。
  • 中型犬はランの実面積で選ぶと走らせやすくなります。ドッグランヴィラⅡが430〜750㎡、グランデ ドギーズリゾート京都天橋立が280㎡(公式表記・デッキテラス含む)、ドッグスパリゾート京都が120〜130㎡以上、プレミアムドッグリゾート ヴィラマキノが約120㎡、Private Ocean Villa 藍水が各120㎡の順です。
  • 大型犬は頭数条件を先に確認してください。ドッグランヴィラⅡとプレミアムドッグリゾート ヴィラマキノは頭数制限なしで大型犬・多頭飼いに対応します。ドッグスパリゾート京都とグランデ ドギーズリゾート京都天橋立も制限は原則なしで、5頭前後が目安です。Private Ocean Villa 藍水は大型犬対応のケージを備えますが、頭数の上限は公表されていないため、予約前にご確認ください。

柵の高さなど個別の仕様は、予約前に各施設の公式サイトでご確認ください。

よくある質問

犬が水に入れるのは5施設のうちどこですか?

ドッグランヴィラⅡとドッグスパリゾート京都の2施設です。ドッグランヴィラⅡはプールに水深50cmの犬用スペースがあり、客室に犬専用バスタブも備えます。ドッグスパリゾート京都は直径6mのプール(7月から9月)にわんちゃん専用スペースがあります。残る3施設は犬専用の水場を公表していません。温泉については、5施設とも犬が入れるとは公表していません。

大型犬や多頭飼いでも泊まれますか?

泊まれます。ドッグランヴィラⅡは大型犬に対応し、頭数制限がありません。プレミアムドッグリゾート ヴィラマキノも頭数制限がなく、大型犬・多頭飼いに対応しています。ドッグスパリゾート京都とグランデ ドギーズリゾート京都天橋立は頭数・犬種の制限が原則なしで、目安は5頭前後です。Private Ocean Villa 藍水は大型犬対応のケージを備えますが、頭数の上限は公表されていません。

愛犬と同じ部屋で寝られますか?

愛犬同伴が可能な棟であれば、同じ室内で過ごせます。Private Ocean Villa 藍水は6棟中3棟のドッグスイートが対象です。ドッグランヴィラⅡ、ドッグスパリゾート京都、グランデ ドギーズリゾート京都天橋立、プレミアムドッグリゾート ヴィラマキノは棟全体が愛犬同伴仕様です。ベッドでの添い寝が可能かどうかは施設ごとにルールが異なるため、予約時にご確認ください。

予約時に必要な書類はありますか?

施設によって異なります。ドッグスパリゾート京都はチェックイン時に狂犬病予防接種証明書の提示が必要です。他の4施設については提出書類が公表されていないため、書類の有無と種類は予約前に各施設の公式サイトでご確認ください。

まとめ|人の湯と犬の水場を分けて選べば、愛犬との温泉旅は失敗しない

温泉付きの犬同伴ヴィラを選ぶとき、決め手になるのは湯の良し悪しではありません。「人の湯」と「犬の水場」が分かれているかどうかです。愛犬を水に入れて遊ばせたいなら、ドッグランヴィラⅡの犬用スペース付きプールや、ドッグスパリゾート京都の直径6mプールのように、犬が入れる設備を持つ施設を選んでください。湯にゆっくり浸かる時間を優先するなら、客室温泉が24時間使えるPrivate Ocean Villa 藍水やグランデ ドギーズリゾート京都天橋立が向いています。

夕方に愛犬をドッグランで走らせて、部屋に戻って源泉に浸かる。窓の外が暗くなるころには、足元で愛犬が眠っている。同じ棟の中で完結するからこそ成り立つ過ごし方です。

今週末は、愛犬と一緒に湯のある宿へ出かけてみませんか。なお料金・プラン内容・犬の受け入れ条件は変更されることがあります。入浴中に愛犬を室内へ残してよいかを含め、予約前に各施設の公式サイトで最新の情報をご確認ください。

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