室内ノーリードOKの愛犬と泊まれる宿5選|客室でケージなしで過ごせる宿を室内ルールで比較

室内ノーリードOKで愛犬と泊まれる宿5選

「せっかくの旅行なのに、部屋ではずっとケージの中だった」「リードを外していいのか分からず、結局つないだままだった」。愛犬と泊まれる宿を予約したのに、そんな一夜になってしまったことはありませんか。

同伴可と書かれていても、室内のどこまで自由にしていいかは宿ごとに違います。ケージ必須、リビングだけ同伴可、寝室は不可。予約したあとでそれを知って気を遣い続けた、という声は珍しくありません。

そこで本記事では、客室の中でリードを外して過ごせる「室内ノーリードOK」の宿を軸に、京都・兵庫・山梨・茨城の5施設をまとめました。公式サイトが室内のノーリードまで明記しているのは5施設中3施設です。残る2施設は「室内に立ち入り禁止エリアなし」「全スペース同伴可」までが公表内容なので、確認できている条件と要確認の条件を分けて並べます。

比べる軸は3つ。①室内ノーリードを明記しているか、②犬が入れない場所があるか、③頭数枠と床のすべりにくさ。この3点だけを横並びにしました。

読み終えるころには、「うちの子はこの宿ならケージなしで過ごせる」「ここは予約前にひとつ聞いておこう」まで決められる状態になります。

5施設の室内ルール比較|リードを外せる範囲と、犬が入れない場所

差が出るのは「ノーリードの範囲」「制限のかかる場所」「頭数枠」の3つです。

施設名(エリア) 室内でのリード 犬種・頭数 プライベートドッグラン 床のすべりにくさ 宿泊料金の目安
グランピングヴィレッジ HAJIME(京都・天橋立) 室内・ドッグラン内ともにノーリード可 犬種・頭数の制限なし 全11棟に完備(広さは棟により差あり) 公式サイトに記載なし(要確認) 素泊まり1名12,500円〜(4名1室利用時)
グランデ ドギーズリゾート京都天橋立(京都・天橋立) 室内に立ち入り禁止エリアなし/ドッグランはノーリード可 犬種・頭数の制限なし(目安1棟5頭程度) 約280㎡(デッキテラス含む・天然芝) 歩きやすい床素材+段差の少ない設計 素泊まり1名16,500円程度(6名1室利用時)
ドギーズヴィラ釜口(兵庫・淡路島) 全スペース同伴可(リードの扱いは公表なし) 犬種・頭数の制限なし 各棟に併設(公式に面積・仕様の記載なし) 公式サイトに記載なし(要確認) 公式サイトに料金表の掲載なし
ドッググランピング河口湖(山梨・富士河口湖) 室内・ドッグラン内ともにノーリード可 犬種・体重・頭数の制限なし 各棟60〜120㎡・脱走防止柵付き じゅうたん敷き 素泊まり1名19,800円〜(2名1棟利用時)
グランデ プライベート ドッグリゾート常陸(茨城・小美玉) 室内はすべてノーリード可 犬種制限なし/1棟6頭まで(ヴィラは10頭まで) 全11棟に完備・高めの柵で完全に囲い じゅうたん敷き・滑り止めWAX塗布 素泊まり1名19,600円〜(3名1室利用時)

同じ条件でほかの宿も見たい場合は、室内ノーリードOKの愛犬宿一覧からエリア別に探せます。

客室でケージなしで過ごせる愛犬宿5選【京都・兵庫・山梨・茨城】

【京都・天橋立】グランピングヴィレッジ HAJIME|室内もドッグラン内もノーリードOK

日本三景・天橋立を望む海辺に建つ、全11棟の愛犬同伴グランピングです。室内・ドッグラン内ともにノーリードで過ごせ、犬種・頭数の制限もありません。全棟にプライベートドッグランが付き、室内から芝へそのまま出入りできる動線です。料金は素泊まりで大人1名12,500円から(4名1室利用時・フォレストドーム)。

  • 室内でのルール:露天風呂「HAJIMEの湯」は愛犬が浴室内まで同伴できますが、浴槽の中には入れません(40分2,200円・税込、17:00-21:40/最終入場21:00、チェックイン時にフロントで予約)。ベッドやソファに上げるときは、使い慣れたカフェマットや敷物を持参して敷きます。
  • ドッグランと設備:広さは棟によって差があり、公式サイトは「80㎡以上・最大200㎡」と案内する一方、棟タイプ別のページには20㎡台の棟もあります。走らせたい場合は棟を指定して確認してください。
対象犬種 小型犬〜超大型犬(犬種・頭数の制限なし。室内飼育の犬が対象)
客室設備 7タイプ・全11棟。コクーンサウナ棟は専用のバレルサウナと隣接60㎡のドッグラン付き
犬用アメニティ ケージ(貸出)・トイレトレー・ペットシーツ・足拭きタオル・ウェットティッシュ・消臭スプレー・食器・粘着ローラー。フードとリードは持参
アクセス 京都縦貫自動車道「与謝天橋立IC」から車約20分、京都丹後鉄道「天橋立駅」から車約15分

グランピングヴィレッジ HAJIMEの詳細を見る

【京都・天橋立】グランデ ドギーズリゾート京都天橋立|室内に立ち入り禁止エリアがない2棟限定ヴィラ

2024年7月25日に開業した、2棟限定のプライベートドッグヴィラです。公式Q&Aは「室内における愛犬の立ち入り禁止エリア(NGエリア)は一切ございません」と明記し、寝室もリビングも食事スペースも愛犬と一緒に使えます。歩きやすい床素材と段差の少ない構造で、シニア犬や短足の犬種にも動きやすい室内です。料金の目安は6名1室利用時の素泊まりで1名16,500円程度(公式サイトに料金表の掲載がないため、詳細は予約時にご確認ください)。

  • 室内でのルール:ベッドでの添い寝も「一緒に眠れるドッグフレンドリー設計」として公表されています。愛犬の宿泊料金は無料で、犬種制限もありません(快適に過ごせる目安は1棟5頭程度)。
  • ドッグランと設備:プライベートドッグランはデッキテラスを含めて約280㎡。足腰に負担の少ない天然芝で、完全プライベートのためノーリードで走れます。自家源泉「金温泉」の客室温泉は24時間利用可能。提携レストラン「ほしうみ」は愛犬同伴可・1日1組限定です。
対象犬種 小型犬〜超大型犬(犬種・頭数の制限なし。目安は1棟5頭程度)
客室設備 2棟限定・各棟定員6名。敷地991㎡・客室70㎡超。客室天然温泉「金温泉」24時間、屋根付きBBQスペース
犬用アメニティ ケージ、トイレ、トイレシート、トイレトレー、フードボウル、粘着シート、消臭スプレー、犬用タオルなど。愛犬用のごはんは有料(公式Q&Aの表記は1つ550円)
アクセス 京都縦貫自動車道「与謝天橋立I.C.」から約20分、最寄駅は京都丹後鉄道「天橋立駅」

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【兵庫・淡路島】ドギーズヴィラ釜口|全スペース同伴可のオーシャンビュー2棟

淡路島の高台から海を望む、2棟限定のドッグリゾートヴィラです。犬種制限なし・頭数制限なしで、愛犬と全スペースを同伴できます。1棟貸切なので、ヴィラ内で他の宿泊客と顔を合わせることはありません(チェックインのみ姉妹施設「グランマーレ淡路」で行います)。建物は1棟あたり67.90〜78.56㎡。公式サイトに料金表の掲載がないため、料金は予約時にご確認ください。

  • 室内でのルール:公式サイトの公表内容は「全スペース同伴可」までで、室内でリードを外してよいかまでは明記されていません。リードを外せる範囲は予約時にご確認ください。各棟シャワーのみで浴槽はありません。
  • ドッグランと持ち物:各棟にドッグランが併設されています(公式サイトに面積・仕様の記載がないため、広さは要確認)。愛犬グッズは公式サイト内で記載が分かれ、トップページは食器・リード・トイレトレー・おやつの用意ありと案内する一方、公式Q&Aは食事・寝具・トイレ・足ふきタオルの持参を求めています(ケージは無料貸出・要事前連絡)。持ち物は必ず予約時に確認してください。
対象犬種 小型犬〜超大型犬(犬種・頭数の制限なし)
客室設備 A棟「ドッグガーデン」/B棟「スイートドッグ」(各定員5名・隣接2棟利用で最大10名)。専用キッチン・冷蔵庫・洗濯機付きのコンドミニアム仕様、各棟シャワー(浴槽なし)
犬用アメニティ 公式サイト内で記載が分かれるため要確認(ケージは無料貸出・要事前連絡)
アクセス 大阪から車約90分、神戸から車約40分。東浦ICから約15分。チェックインは姉妹施設「グランマーレ淡路」

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【山梨・富士河口湖】ドッググランピング河口湖|室内もドッグラン内もノーリード、頭数制限なし

富士河口湖町の林の中に建つ、全7棟限定の愛犬同伴専用グランピングです。公式サイトは「ドッグラン内は脱走防止用の柵を設けており、室内、ドッグラン内はノーリードでお過ごしいただけます」と明記しています。頭数制限・体重制限もなく、多頭飼いや大型犬でも棟を選ばずに滞在できます。料金は素泊まりで1名19,800円から(2名1棟利用時・スタンダードドッグランドーム)。

  • 室内でのルール:寝室などの室内では、興奮しやすい愛犬にマナーパンツの着用をお願いしています。床はじゅうたん敷きです。狂犬病ワクチンと混合ワクチンの1年以内の接種証明書を当日必ず持参します(写真・コピー可)。
  • ドッグランと設備:プライベートドッグランはスタンダード約60㎡、プライベート約70㎡、プレミアムコテージ約80㎡、スイート約120㎡で、いずれも脱走防止用の柵付き。客室は約40㎡、専有面積は150〜300㎡/棟です。
対象犬種 全犬種(犬種・体重・頭数の制限なし)
客室設備 ドーム型テント3タイプ+円形コテージの計4タイプ・全7棟(定員2〜5名)。各棟に専用のバス・トイレとお食事スペース
犬用アメニティ ウェルカムトリート、わんちゃん用アメニティ、約10種類から選べる愛犬用ごはん(有料)、アニバーサリーケーキ(要予約)
アクセス 河口湖ICから県道139号線を約20分、東京から車で約2時間

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【茨城・小美玉】グランデ プライベート ドッグリゾート常陸|お部屋の中はすべてノーリード

約3万㎡の敷地に全11棟だけを配した、関東最大級の複合型ドッグリゾートです。公式Q&Aは「お部屋の中では全てノーリードでお過ごしいただけます」と回答し、客室のプライベートドッグランも高めの柵で完全に囲われているため、ノーリード・ノー首輪で走らせられます。料金は素泊まりで1名19,600円から(3名1室利用時・コテージ/ドーム/コクーン)。

  • 室内でのルール:ベッドやソファへ上げる場合は、マナーウェア(オムツ)を着用していれば添い寝もできます。床はじゅうたん敷きで、滑り止めWAXを塗布しています。チェックイン時に狂犬病予防接種証明書が必要です(コピー可)。
  • ドッグランと設備:共用の大型ドッグラン・イベント広場は屋根付きエリアを含めて約1,200㎡あり、雨の日でも走らせられます(11:00〜17:00・宿泊者は無料)。全棟にプライベートプールと自家源泉「茨城琥珀温泉」の客室温泉を備えます。
対象犬種 全犬種(犬種制限なし)。頭数はドーム・コクーン・コテージ1棟6頭、ヴィラ1棟10頭までが目安
客室設備 ヴィラ・コテージ・ドーム・コクーンの4タイプ・全11棟。全室にプライベートドッグラン+プール+客室温泉
犬用アメニティ 犬用トイレシート、粘着ローラー、リード、リードフック、ウェットティッシュ、犬用餌入れなど。無料レンタルはプール用吸水タオル、ブラシ、オムツ、バスタブ、浮き輪ほか
アクセス 常磐自動車道「石岡小美玉スマートIC」または東関東自動車道「茨城空港北IC」から約20分、都心から車約70分

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室内ノーリードの宿を選ぶ3つのポイント

①「室内ノーリード」と明記しているか|5施設中3施設が明記

公式サイトが室内までノーリードと書いているのは、HAJIME・河口湖・常陸の3施設です。グランデ ドギーズリゾート京都天橋立は「室内に立ち入り禁止エリアなし」、ドギーズヴィラ釜口は「全スペース同伴可」までが公表内容なので、リードを外す範囲は予約時に一言確認してください。小型犬で脱走が心配なら、玄関やテラスの二重扉・ゲートの有無もあわせて聞いておくと安心です。

②犬が入れない場所と、水回り・屋外の安全|浴槽まわりは飼い主が見る

制限がかかりやすいのは水回りです。HAJIMEの露天風呂は浴室内まで同伴できますが、浴槽の中には入れません。濡れた床は滑りやすく、転落を止めるのは飼い主の役目です。目を離さずにいられるかどうかで、同伴するか部屋で待たせるかを決めてください。

室内と屋外を行き来する滞在では、夏場の芝やウッドデッキが高温になります。日中のいちばん暑い時間を外し、日陰と水を用意して短い時間で切り上げるのが安全です。柵を公表しているのは河口湖(脱走防止用の柵)と常陸(高めの柵で完全に囲い)の2施設です。

③頭数枠と床のすべりにくさ|1棟6頭までという上限もある

多頭で行くなら、頭数の上限を先に見ます。HAJIME・グランデ京都天橋立・釜口・河口湖は頭数制限なし(グランデ京都天橋立は1棟5頭程度が目安)で、常陸はドーム・コクーン・コテージが1棟6頭まで、ヴィラが1棟10頭までです。床は、室内で走る犬ほど効いてきます。常陸はじゅうたん敷きに滑り止めWAX、河口湖はじゅうたん敷き、グランデ京都天橋立は歩きやすい床素材と段差の少ない設計を公表しています。HAJIMEと釜口は公式サイトに床材の記載がないため、シニア犬や短足の犬種なら確認してください。

室内と屋外を自由に行き来させたい場合は、プライベートドッグラン付きの犬と泊まれる宿全国まとめもあわせてご覧ください。

室内ノーリード・ケージなし宿泊のよくある質問

客室ではケージに入れなくても大丈夫ですか?

5施設とも、客室内で愛犬と一緒に過ごせる条件を公表しています。室内までノーリードと明記しているのは、HAJIME・河口湖・常陸の3施設です。HAJIMEと常陸にはケージの用意もあります。なお、愛犬を客室に残しての外出が認められるかは宿によって異なるため、留守番の可否は必ず宿にご確認ください。

客室内でも愛犬が入れない場所はありますか?

あります。グランピングヴィレッジ HAJIMEの露天風呂「HAJIMEの湯」は、愛犬が浴室内までは同伴できますが浴槽の中には入れません。グランデ ドギーズリゾート京都天橋立は「室内に愛犬の立ち入り禁止エリアは一切なし」と公表しています。ドギーズヴィラ釜口は各棟シャワーのみで浴槽がなく、室内での扱いも公表されていないため予約時にご確認ください。濡れた床での転倒や浴槽への転落を防ぐのは飼い主の役目です。

愛犬とベッドで一緒に寝られますか?

グランデ ドギーズリゾート京都天橋立は「一緒に眠れるドッグフレンドリー設計」と公表しています。常陸はマナーウェア(オムツ)の着用を条件に添い寝ができます。HAJIMEは、ベッドやソファに上げる際に使い慣れたカフェマットや敷物を持参して敷くよう案内しています。条件は宿ごとに違うため、予約時にご確認ください。

多頭飼いでも室内で自由に過ごせますか?

頭数制限のない宿を選べば可能です。HAJIME・ドギーズヴィラ釜口・ドッググランピング河口湖は犬種・頭数の制限がありません。グランデ ドギーズリゾート京都天橋立も制限はなく、快適に過ごせる目安を1棟5頭程度としています。常陸は、ドーム・コクーン・コテージが1棟6頭まで、ヴィラが1棟10頭までが目安です。

まとめ|室内ルールを確かめて、ケージなしの一夜を愛犬と過ごそう

室内までノーリードと明記しているのは、グランピングヴィレッジ HAJIME、ドッググランピング河口湖、グランデ プライベート ドッグリゾート常陸の3施設です。グランデ ドギーズリゾート京都天橋立は室内に立ち入り禁止エリアがなく、ドギーズヴィラ釜口は全スペース同伴可までが公表内容なので、リードを外していいかは予約時に一言確認してください。

多頭で行くなら頭数制限のないHAJIME・釜口・河口湖、雨の日も走らせたいなら屋根付きの共用ドッグランがある常陸、温泉まで同じ棟で過ごしたいならグランデ京都天橋立と常陸が向きます。

リードを外した瞬間に、犬が部屋のにおいを一周かいで、ソファの足元で丸くなる。その景色を見に行くために、確認だけ先に済ませておきましょう。プランの内容や料金は変わることがあるため、詳細は各施設の公式サイトをご確認ください。

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室内の過ごし方が決まったら、走らせる場所と犬種の条件もあわせて見ておくと選びやすくなります。

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